27歳女性
 
(相談内容)
仕事、人間関係、彼との関係、全てにおいて何か違う。
違和感がある。何かおかしい。
真剣に自分の気持ちを伝えようとすると、頭が真っ白になる。
さらに言おうとすると、涙が出てきてどうしようもなくなってしまう。
 

(セッション内容)
まずカウンセリングを行なう。
・もともと人の相談しないほうだ。
・何かあると「自分が我慢すればいい」と思ってしまう。
さらにカウンセリングを進めるとたくさんのトラウマの体験(心傷風景)が現れる。

・物心つく頃から父はあまり仕事をせず、お金も家に入れてなかったようだ。
大変貧しい家庭だったにもかかわらず、小3の時から父が入院。母や祖母は苦労しているのに父は家族に対して尊大に振る舞う。
「入院してるくせに偉そうにしているのがものすごくいや!!」「自分の母親に対してそういう言い方はなに!」「働いてないくせに!」と怒りが湧き上がる。
 
・小1。
母が生活に疲れ自分と弟を連れ家出。母の顔つきが違う。「大変なことが起こっている」「母は死ぬ気だ」と思った。自分も覚悟を決めていた。
 
・小3、4。
 学校でいじめ(無視)されていた。しかし何も言えなかった。「何で言えんのやろう…」と思っていた。そんな自分がいやだったけど、諦めていた。
 
・小4。
 自分の誕生日に家族からお祝いの言葉もプレゼントもなかった。貧しいから諦めていたけど、寂しかった。その日、自宅で彫刻刀で宿題を作成中、手にかなりの怪我をした。流れ出る血を眺めながら「何でこんな家庭なんだろう…」「こんな家に生まれたくなかった」「寂しかった」。
 
・小6。
 たまたま昔の家計簿を見てしまった。その中に母の字で「苦しい、苦しい・・・」といっぱい書き綴られていた。「見てはいけない物を見てしまった」と思った。辛かった。数年後、なぜ離婚しなかったのか母に聞いた。
 

 トラウマ感情の癒しをしたが、まだ大本の問題がある様子。本人は認識できていない。そこで、催眠をかけて、忘れていた場面を思い出す。
 
・3歳の時、母から「あんたなんか産まなければよかった」と言われた。
その時に「私は生まれて来てはいけなかったんだ」と思い込んでしまった。
「いい子にしてるから私のこと好きになって!」と言いたかったけど、それを言って拒否されたら立ち直ることは出来ない。
「言うのをやめよう」「本当の気持ちを言えばもっと辛い思いをするかもしれない」と思い込んでいた。
言おうとすれば「産まなければよかった」と言われた時の辛い感情だけがよみがえり、涙が出ていた。
 
 そのトラウマ感情を開放。その瞬間、表情がパッと変わった。本人も「周りの風景が違って見える」と言っていた。
 
 彼女は美容関係の仕事をしていますが、翌日の一人目のお客様から「なんだか表情がぜんぜん違うね。いいことでもあったの?」といわれたそうです。また、友人や家族からも「表情がとても明るくなった」とよく言われるようになったそうです。胃痛も治った様子。
 今まで言えなかったことも、自然に言ってる自分に気づいて、ビックリする時があると喜んでらっしゃいます。



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