今起きている出来事の大本の原因は、ほとんどの場合前世の出来事に影響を受けています。
前世ですから、普段は残念なことにほとんど意識に上がって来ることはありません。
 前世退行では、人によって様々な表れ方がありますが、一般的に過去世での重要な体験、住んでいた国、年代、名前、性別、職業、家族構成、死んだときの年齢、死因、など様々なことを思い出すことが出来ます。
それだけでも大変な体験ですが、それ以上にその過去の出来事が、今の人生に大きく影響していることに気づくことが出来ます。
そして、今出会っている人や、出来事の意味が、深く理解できるようになります。

実は、今起きている問題のほとんどは、自己否定・罪悪感・自責の念に起因している場合が多いのです。そういう自分に対する否定的な思いが、自信喪失や自己犠牲、不安感や寂しさを作り出しています。

さらに、その感情は前世での出来事が大きく影響しています。
例えば、前世で大失敗をしてしまったり、みんなに迷惑をかけていたりすると、自己否定や自責の念を持って来ることになります。そして、自信喪失になったり、時には自分を罰し続けようとしたりします。
あるいは、寂しい思いで亡くなっていたりすると、その寂しさを今の人生に持ち越してきて、訳もなく寂しかったり、不安な思いに悩んだりするのです。

しかし、ほとんどのカウンセリングレベルでは、その原因を幼少期に求めたり、せいぜいさかのぼっても胎児期止まりになってしまいます。
確かに、幼少期・胎児期のトラウマにも原因はありますが、ではなぜそのような環境を選んで生まれてきたのか、というところまでは明らかにすることはできません。
親や環境を選んで来るのは、生まれてくる本人自身なのです。

実は、幼少期のトラウマは、前世から持ってきている課題を思い出させる作業なのです。
言ってみれば、宿題のページを開ける作業なのです。もちろん、その時にも傷付いていますから、癒しは必要ですが、根本の原因はそこにはありません。

その環境を選んできた理由が必ず存在するのです。
寂しい環境や、苦しい環境を選んだその理由、今のお父さん、お母さんを選んだ理由を明らかにすることによって、今までの出来事の全ての意味がわかってきます。
そして、その意味は間違いなくあなたが理想の自分に成長するためであったことに、気づくことができます。
 さらに、あなたのハイアーセルフ(本質、本来の自己)、あるいはあなたの霊的な指導者や、亡くなった最愛の人と会って、あなた自身が直接会話をすることが出来ます。それは、想像以上の感激の瞬間です。
 
 最愛の人に生前伝えたかったこと、聞きたかったことを直接お話することが出来ますし、また、霊的な指導者(ガイド)からあなたの「人生の目的」を確認することが出来、人生の指針を得ることが出来るからです。
そうすると過去の体験が、単なる苦しみや悲しみの体験ではなく、あなたの人生の目的を達成する為の、本当の幸せを手に入れるための、重要な体験であったことに気づくことが出来ます。
それに気づいたとたん、あなたの価値観は一変してしまうでしょう。
 
 悲しく苦しい「お荷物」でしかなかった体験やトラウマが、一瞬のうちに何物にも変えがたい「宝物」であったことに気づくわけですから。
 
 ある拒食症の後遺症に悩む高校生の場合、退行催眠で霊的な指導者と対話し、「今回のあなたの使命は、食に困っている人を助けること」と直接告げられました。
催眠から覚めた後、その使命と今まで拒食症や食によって苦しんできた体験の意味を深く理解し、「食によって苦しんできた自分だからこそ、他の苦しんでいる人の苦しみを理解することが出来る。そして真の意味で救うことが出来る。
今までの体験は、自分にとって必要なことで、自分の使命を達成する為の宝物であった」ことに気づくことが出来ました。
そのことによって、一切の悩みや苦しみがなくなり、将来の夢、目標も明確になり、現在は一流大学農学部を目指し奮闘中です。(食品に関する研究をしたいとのこと)
 
 

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